2019-01-01から1年間の記事一覧

床からの立ち上がりの自立法と介助法

・からだを斜め後ろにねじってから、這うしせいになるという方法。 ・床からの立ち上がりと床に座る動作の自立法介助法ができれば、お年寄りの生活が広がります。 ・高這いになる動作とそこから立ち上がる動作が不安定になるお年寄りは、台を使うと良いでし…

マヒのない側に寝返りをしよう

訓練をうけていない片マヒのお年寄りに「横を向いてください」と言うと、だいたいのお年寄りが患側(マヒがある側)を向きます。これは、マヒのないほうのひざを立てたとき、外側に倒すよりも内側に倒したほうがからだにねじれが生まれ、回転しやすいためです…

生活とは何か

・老化や障害を持って生きるお年寄りが増え、高齢社会の到来とともに、病気と元気の間に停滞する新たな層が生まれました。 ・ADL評価表は、シンプルそのもの。共通項目は食事、排泄、入浴だけ。そのほかは、本人に大切なことを介護者が探して項目にする。 ・…

エンパワメント

・障害を負ってからは、常に誰かに助けてもらう立場である。その事が本人の力を奪うことになる。しかし同じような問題を抱えた人々のグループでは、他の人を助ける立場に立つこともできる。また本人の助言から力を得る人々もいる。 ・不平等や不正義とどのよ…

お年寄りの心

・1種老人 終戦の時には15歳以上で、男性はお国のために死ぬことを一度は決意し、その後の社会の価値観が大転換したために昔の思い出を封じ込めた人々 ・2種老人(昭和5年以降生まれ) 古い価値観からは解放されているものの「長幼の序」も理解でき、多感な時…

課題中心理論アプローチ

・最終目標をとらえ、課題を盛り込んだ短期の計画を立て、契約を行う。 ・その後ソーシャルワーカーは、真弓さんが、課題を遂行しながら目標に近づけるよう、動機付け、課題と能力のバランスを継続的に評価していくことで、達成に導いていく。 ・課題は目標…