エンパワメント
・障害を負ってからは、常に誰かに助けてもらう立場である。その事が本人の力を奪うことになる。しかし同じような問題を抱えた人々のグループでは、他の人を助ける立場に立つこともできる。また本人の助言から力を得る人々もいる。
・不平等や不正義とどのように戦い、改革していけるのか、また抑圧された個人やグルループのパワーをどう強めていけるかに着目してきた。
・小さな要望にすぎなかったが、支援者はそれが小さなことではなく、大切なことであると受け止め、しっかりと対応している。もしそれを「わがまま」や「苦情」と扱っていたら、結果は違ってくる。
・もちろんすべての当事者が、最終ステージまでたどり着けるわけではない。しかし可能性を持っていると捉えるべきである。
・エンパワーメントアプローチは、人々をパワーレスにさせる多くの問題に適用可能である。